釣りにはつらい花粉症

yossan-a2011-05-12

今年の春はなかなか暖かくならず寒かったのですが、ゴールデンウィーク前後の日を利用して坂出港へ釣行してきました。
当日は少々雨が降っていましたが、30分ほどで止んでくれました。
ただ、今回の潮は中潮(引き潮)で、過去、引き潮の際はあまり良い釣果でない印象が残っており、少々不安でした。
それともう1つ不安なのは花粉症。毎年のことですが、この時季の釣りになると、途中から鼻水はズルズル、目は痒くなるわ、もう悲惨な状態になります。でも、どうしても釣りをしたい私は、点鼻スプレーと目薬を携行し釣りをしています。現場につき、仕掛けを準備し、午後7時ぐらいから糸を垂らし始めました。いつもそうですが、その日魚がいそうなタナや場所をイメージし、探って行きました。
しかし、この日は2時間経過しても何ら反応なし。当初の不安が的中かなと思いつつも、いつも帰る23時ごろまでは時間があるし、エサも残っているので、粘っていろいろと歩き回りました。
そうしているうち、中層ぐらいでコツコツとアタリがあり始め、ゆっくりと弛んでいる糸を張ってみると、明らかにエサを加えている感触があったので、ガシラかなと思いながら、その垂れている糸を巻き、タイミングを合わせて竿を立ててみると、やはり20㎝ぐらいのガシラでした。
 その後、時合がきたのかバタバタと釣れ始め、計8匹のガシラを釣り上げることが出来ました。
 私がガシラの1匹を釣り上げ、クーラーボックスのあるところまで歩いている途中、ふと義兄を見てみると、竿が大きく弓形に曲がっていて、取り込みに苦戦しているではありませんか。慌てて近くに置いてあった玉網を伸ばして無事に魚を取り込むことが出来ましたが、その魚は50㎝のハネでした。
義兄曰く、この日、全然釣れていなかったので、半ば諦め状態でエサ(ゴカイ)をだんご掛けにし、糸を垂らして、竿を置いていたそうです。そのうち、竿先に少しアタリがあったため、竿を持ったところ、グンと強い引きで、先程の状態になったとのことです。また、この時使っていたハリスが1号だったそうで、途中で切れなくて良かったと思います。
結局、その後は何ら釣れなかったので、この日はこれで納竿することにしました。
 当初不安に思っていた釣果のほうは、坊主ではなかったので良かったのですが、もう1つの不安は的中し、鼻水ズルズル、目は痒い、帰りは悲惨でした。
 次回釣行する頃には、花粉症は治まっていると思います