久しぶりのシャコエビ

最近の暖かさで釣行する機会が増え、今回はジャンボフェリー北側(昼間)と、坂出港(夜間)に行ってきました。
まず、昼間の釣りとしては、投げ釣りと岸壁際を探る、探り釣りをすることにしました。投げ釣りの方ですが、私は遠くに投げるのではなく、ちょい投げ程度に投げました(エサは青虫)。投げ釣りでよく遠くに投げているのを見ますが、その場所での実績は以外と手前で良く釣れていたのでちょい投げ程度にしました。その後、探り釣りの準備をし、エサも同じ青虫を使用しました。岸壁をゆっくりをアタリを取りながら歩いていると、いきなりコツコツというアタリがあり合わせてみると、20㎝ぐらいのカレイでした。その後もその付近を探っていると、またもやカレイでした。その後は全くアタリがなくなったので、別の所を探っていると今度は何かエサをくわえているような竿先の感触があり、タイミングを合わせ竿を立ててみると、今度は25㎝ぐらいのアイナメでした。
その後、投げ竿の方が気になったので、しゃくりリールを巻いてみると、20㎝ぐらいのシャコエビが釣れていました。以前は良く投げ釣りで釣れていましたが、最近ではあまり釣れていませんでした。実際、10年振りぐらいに釣ったと思います。
結局この日の釣果は、カレイ2匹、アイナメ2匹、シャコエビ1匹、ハゼ2匹(これは逃がしてやりました)でした。久しぶりのシャコエビは帰ってからすぐに酒の肴になりました。
その次の週には、いつもと同じく坂出港に釣行しました。
着いて準備(落とし込み)をしながらふと、『そろそろチヌが釣れるかも』と思い、ハリスを少し太めにし、針はエサを吸い込みやすいように小さめのにして行いました。
始めてから1時間ぐらいは何にもアタリがなく、次々に場所を移動しました。そうしているうち、プルプルというアタリがあり始め、持っている竿に神経を集中し、合わせてみると手のひらぐらいのメバルでした。その後、もう1匹メバルを釣り上げましたが、その後はアタリがあるもタイミングを合わせられず、はずればっかりでした。
そうこうしているうち、真っ暗な岸壁際にエサを落とし込んでみました。普通はゆっくりと道糸に付けてあるホタルが海底に沈んでいくのですが、それが途中沈まず、海面から3M付近で止まっていたので、私はガシラがエサをくわえたままじっとしているのかと思い、少しずつリールを巻いていると、今度はそのホタルがスーっと横に移動し始めた。タイミングを合わせ竿を立ててみると、急にその魚がグイグイと海底へ引き込もうとしました。私はガシラではなくセイゴかと思い、ハリスを切られないよう慎重にやり取りをし、釣り上げました。
上げてみると、何と今年始めてのチヌ(約25㎝)でした。内心、ハリスを少し太めのに替えておいて良かったと思いました。
その後は何も釣れませんでしたので帰りました。