念願のチヌ。しかも・・・

yossan-a2006-08-28

今回は、久しぶりに坂出港で釣りをすることになりました。
その日の潮は中潮で、干潮18:30頃、満潮0:30頃で、19時過ぎぐらいから行いました。ただ、いつも釣っていた場所は、貨物船やタグボートが接岸していたので、反対側で行いました。
仕掛けはチヌ針2号、ハリス1.7号、エサは青虫を使用しました。ただ、いつもと違うところは竿で、いつもはヘチ竿、筏竿と言われている短い竿(私が使用しているのは1.8メートル)を使用していましたが、今までの経験で大物が来た場合には竿で耐えるのがつらいなと思い、3.6メートルの竿を使用することにしました。
始めて30分ほど経過したところで、メバルのアタリがありだし、あわせてみるとやはりメバルでした。その後もその付近を攻めていると、今度はエサをくわえたままモソモソというアタリがあり、あわせてみると、グングンと海底深く引いていきました。私は太鼓リールを親指と人差し指で固定し、竿の弾力だけで耐えていましたが、針掛かりが浅かったせいかスポっと抜けてしましました。その後は、全くアタリがなくなり、中潮にも関わらずノペ〜(凪状態)とした潮の感じでした。
そこで、わりと潮通りがいい場所を選び、あわせてガン玉の位置も少し変え、中層付近を落とし込みました。すると、竿先につけているホタルが、ゆっくりと下に下がり始めましたので、タイミングを図り、今後は針が抜けないよう思いっきりあわせました。すると、あわせた瞬間からグイグイ海底に引き込んでいき、竿の弾力だけでは危ないと思い、固定していた太鼓リールをいなしたり、巻き取ったりしました。すると、3分ぐらいで海面に浮き上がってき、義兄にたも網ですくい上げてもらうと、自己新となる41.5㎝のチヌでした。釣り上げた後も、しばらくの間、ドキドキしていましたが、時間が経つにつれ、ふと長い竿にしておいて良かったなと思いました。
結局その日の釣果は、チヌ1匹、メバル2匹(ガシラは義兄が釣りました)でしたが、すごく印象に残る日になりました。持ち帰ったチヌは翌日魚拓にし、半分を刺身にして食べましたが、すごく旨かったです。