グレが釣れた。

yossan-a2006-07-18

今回も坂出の瀬居島に行ってきました。
その日の潮は中潮で、満潮が午後3時頃、干潮が午後9時半頃でした。
現場に着いたのは午後6時頃で、そこで家から持ってきたハンバーグ弁当を食べ、それから仕掛けを準備しました。準備ができた頃には、まだ日も高く、波止のきわを見てみると、ふぐの子がいっぱい泳いでいました。私が使用するエサは青虫なので、今これですると、全部ふぐのエサ取りにやられてしまうわと思い、義兄が購入していたクモガニを使用することにしました。
義兄が先に糸を垂らしたところ、いきなり竿がしなり、あげてみると、約20㎝ぐらいのガシラでした。
そこで、私もすぐに糸を垂らし、急なアタリに集中していましたが、結局、日没の7時半頃まで、何もアタリがありませんでした。今日は坊主かと頭の中をよぎりました。
でも、暗くなってから少しずつアタリがあり始め、メバルアイナメが次々と釣れだました。ただ、釣れてもあまり大きくなく、釣ってはリリースを繰り返していました。
その後、いろいろなポイントに、歩いては落とし込み、歩いては落とし込みを繰り返していたところ、急にグンという強いアタリがありあわせました。
すると、その魚はどんどん海底に引き込んでいき、持っている太鼓リールの糸もどんどん出ていきました。始めはセイゴかなと思っていましたが、セイゴにしては沖や左右に走ったりしないので、なんやろかと思いつつ、ハリスをばらさないよう慎重にリールを巻いていきました。近くにいた義兄に、玉網を準備してもらい、上げてもらうと約30㎝のグレでした。
その付近は、街灯の光も届いていない真っ暗な場所で、実際、網で上げてもらうまで何が釣れているか分かりませんでした。
ただ、私にとっては久しぶりの大物で、その日は、大満足で家路につきました。